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埼玉の余話
コラム歴40年、埼玉の政治文化を知り尽くした編集長によるスパイシーコラム
新着記事
- 埼玉の余話(2010年01月22日)
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・民主党県連が慌てているそうだ。7月の参議院選で新党候補が埼玉で立候補したら、今の民主党の人気度では危ないし、ここへきて公明党も候補を立てそうだということで、戦々恐々のようだ。 ・自民党も同じだ。候補者の関口氏は前回の倍以上のエネルギーを使わなければ勝てないと、真剣になっているという。そりぁそうだ。民主党以上に自民党の人気度は低いか…
- 埼玉の余話(2010年01月20日)
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・衆議院選で落ちた人の反省の姿があまりにも的がはずれていると、吹き出したくなる。奇妙なポスターが張られ、本人は笑っている。“こんなことで次があるのか!”と熱心な支持者が怒りぬいている県西地区の光景。 何をかいわんだ。 ・野村(前)楽天の監督の言葉を借りるまでもなく、“負けに不思議なし”だ。要は現職にあぐらをかいて、最も大切な情と情の絆を忘れていて、…
- 埼玉の余話(2010年01月15日)
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・落選しているにもかかわらず、何も学ぶことをしない(前)政治家は二度と立候補しない方が賢明だ。又、選挙前になって、いろいろなお題目をならべてうわべだけの頭を下げられたら迷惑だ。それこそ、そんな虚礼は廃止だ。どうも、一回でもバッチを付けてしまった人間ほど始末に終えないものはない。 ・今年は市長選もあり、統一地方選の準備の年だ。例えば県会議員に出馬する…
- 埼玉の余話(2010年01月14日)
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・年賀状は難しい。まず、印刷だけの賀状は親しい者には出さない方が良い。逆にそういう年賀状をもらったら、自分との距離は程遠いと思うことだ。まして、非礼なのは、返信の賀状が印刷だけというものだ。たかが年賀状、されど年賀状だ。 ・政治家は虚礼廃止が法律で定められている。しかし、前記のようなそっけない賀状に対してだ。自分で住所・氏名、中味を書くのだったら、そ…
- 2009年しめくくり余話(2009年12月28日)
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・あの中森ふくよさんが今度は県会に出馬するという話がまことしやかに流されている。4年前さいたま市長選、4年前の国会、今年また埼玉市長選。御疲れ様! 何をやっても公序良俗には反してはいない。しかし、一体、政治をどう考えているのか?政治家とは何か?このへんはどうしても聞きたいものだ。 ・そして今度は相川(前)さいたま市長の御子息も県会に出そうだという。ど…
- 埼玉の余話(2009年12月18日)
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・地方の時代なんて程遠い。地方の議員のあり方と質だ。例えば戸田市議会が閉会となったが市長提案をどうみてもおかしい否決をした。来年早々市長選があるので悪しき政治判断をしたのだとの声が市民の間では高まっている。 ・地方議会に本来与党、野党はないが、実際にはあって仕方ない。しかし、与党と野党の差は国と違って、そんなにないのが地方だし、あってはならないのが地…
- 埼玉の余話(2009年11月26日)
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・八ツ場ダムで自民党の佐久間氏がやっきになっている。何故そんなに命がけなのだろうか。一説によると、県の幹部がこのダムの代案策を述べようとしたら、佐久間氏に厳しく叱られて引っ込めてしまったという。春日部の市長選で氏のもくろみが見事にはずれたが、必ず屈しても立ち上がって蘇生してくるのが佐久間氏の真骨頂。八ツ場ダムは上田知事も必死だ。行政の立場と県政の立場の微…
- 埼玉の余話(2009年11月24日)
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・5月のさいたま市長選の後記。女性候補は「私が必ず勝つ!」と言って国会議員や県議、市長達を口説きまくった。勝つという信念は良しとするが、自己を分析できないところに多くの悲劇と喜劇が起きるのは歴史の常。このような過ちを繰り返さない為には良質な参謀の存在が絶対的に必要だが、先生と呼ばれる人は皆、錯覚をもってしまう。「俺が一番偉いんだ」と。 ・5月のさいたま市…
- 埼玉の余話(2009年11月20日)
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・“前さいたま市長は流石だな” “何故?” “だって退職金1億円もらったことに対して、全くスズメの涙みたいなもんだ”と言っているそうだ。やはりこの前市長は大物なのかもしれない。我々庶民のせつない税金からこの退職金が出ていることを充分知っての発言だから。 ・それにしても政治家ぐらい錯覚を起こす人種はいないのかもしれない。この前市長さんも、県議時代は…
- 埼玉の余話(2009年11月19日)
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・埼玉県議会の自民党が胸をなでおろしている。「なんだ民主党なんか恐くない。次なる統一地方選は自民党が勝って最大会派だ」と。まったく、近頃の市長選から判断すれば、その通りだ。足腰と良き戦略を磨いて人材を得れば民主党は恐くない。しかし、民主党が首長選の反省からしっかりとした候補者を選んでくれば全く逆の結果となるだろう。その為には民主党県連の支部長の頭の切り換…