社会
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令和3年10月19日、小雨ふる秋冷えの中、第49回衆議院議員選挙の火蓋が切られた。埼玉一区は5人の候補が立ち、激戦区となっている。
先日の岸田文雄新政権で内閣総理大臣補佐官を任命された村井ひでき氏が、浦和駅東口で第一声を上げた。引き締まった顔立ちにオレンジのネクタイでマイクを持つ姿は10年前と変わらない。サラリーマン家庭に育ち、右も左もわからない私が皆さんの力に支えられ、やっと国政の真ん中で仕事ができるようになった。ここからの10年は経済・社会保障・安全保障の全てが正念場を迎える。国政の中心で必ず恩返しをすると訴えた。コロナ対策は、ワクチンと飲み薬の普及を進めていくと約束。最後までわからない厳しい戦いに勝たせてくださいと深々と頭を下げると、集まった300人余から万雷の拍手が巻き起こった。
次に浦和駅東口で出陣式を行ったたけまさ公一氏。今回の選挙は与党VS野党。民主主義、立憲主義を取り戻そうと強調。たくさんの青の旗に「変えよう」を掲げた。集まった人々は30人余だった。
馬淵凛子