トップページ ≫ 社会 ≫ 変わりゆく浦和 高級食パン戦争の始まりか
社会
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いまや高級食パンの人気はとどまるところを知らない。5月28日、浦和駅西口のさくら草通りに「乃が美はなれ」がオープン(浦和中郵便局のそば)。5月25日に埼玉県の緊急事態宣言が解除されたこともあり、「乃が美はなれ」のオープンには長蛇の列ができた。久しぶりにさくら草通りが賑わいを見せていたが、新型コロナウイルスの最中、異様な状況でもあった。
さくら草通りは数年前にユザワヤがパルコに移転、最近ではナカギンセブンもほとんどが立ち退きのために閉店してしまったために、人通りは激減した。なかでも浦和増田屋はおでん種の老舗で人気店であったが今年の2月に72年の歴史に幕を下ろした。
浦和駅西口ロータリーにはサンドイッチ専門店「PANYA-SAN」が2月にオープン。午前中には売れきれてしまうほどの盛況ぶり。浦和裏門通りにある「一本堂」も人気店だ。それぞれが素材にこだわり、美味しい食パンを提供することで、客に幸せを届けてくれる。浦和における高級食パン戦争の始まりを予感せずにはいられない。
馬淵凛子
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