トップページ ≫ 社会 ≫ 麒麟はくるのかこないのか 前途多難の大河ドラマスタート
社会
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NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」が始まる。初回の放送が2週間延期されるという異例のスタート。沢尻エリカが合成麻薬所持で逮捕され、川口春奈が代役となったが、通常のスタートには間に合わなかった。
「麒麟がくる」は、戦国初期の群雄割拠の戦乱のなか、謎めいた明智光秀の生涯を中心に、各地の英傑達の運命の行く末を描く。明智光秀は知名度が高いが、その割に前半生の事績が不明であるため、年齢もはっきりしたことはわかっていない。それだけにドラマ化するのは難しい。
「麒麟がくる」という題名に疑問を感じる人も多いだろう。麒麟とは王の仁にある政治を行うときに必ず現れるという聖なる獣。応仁の乱の後、荒廃した世を立て直し、民を飢えや苦しみから解放してくれるのはだれか?麒麟はいつくるのか?という意味が込められている。
昨年放送された「いだてん」は過去最低の視聴率を更新。オリンピックを意識した作品ではあったが、人々の関心度は低かった。
来年の大河ドラマは新一万円札の顔に決定した渋沢栄一氏を描く「青天を衝け」が決定している。埼玉県深谷市が舞台になるため、市は大変な盛り上がりを見せている。資本主義の父と称された渋沢栄一氏がどのように描かれるのか楽しみだ。
馬淵凛子
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