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コラム …男の珈琲タイム
中央紙の売り上げが下降線をたどりっぱなしだ。広告収入もそれに沿ってダウンを続けている。情報社会ではインターネットの速さに勝てなくなっているからだ。しかし、新聞には新聞の良さは消えることなく続いている。何よりも深い。追求や追及の度合いもよく調べているから勉強になるし、教養のビタミン剤にもなる。それにしても時代の速度は我々の想像を超えてスピードを増している。そんな中で地方のメディアはさらに磨きをかけなくてはならない。当たり前のことだが無責任な言動は許されない。地方創生の要はやはり健全なメディアの存在なのだ。地方政治の劣化を防ぐためにも地方のメディアはしっかりとした監視力と有権者の信頼に足りうる中味の充足を常に心がけるべきだと思う。スピードは時に大切なものを置き去りにしてしまうのが常だ。腰をしっかりと据えて、スピードという馬に乗るべきだと思う。それこそ本当の馬力あるメディアでなけりゃいけないと自戒している。
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