コラム …埼玉の余話
・川越市長選で敗れた細田(前)副市長に同情論がかなりでている。すでに落日となった人の後継者に指名されてつらかっただろうなということらしい。指名する側もどういうつもりだったのか。自らを旭日と思っていたのだろうか。特に権力者は自分のことがわからなくなるのが特徴だ。
・戸田市の市議選は、現役の県議が親市長派から反市長派となっての選挙だったが、見事に裏目に出てしまった。かつて神保市長の力で当選した県議だけに、やはり、これまた、己がわからなくなってしまったのか。政治家には錯覚がつきものだ。
・秩父の市長選も4月にはじまる。とにかく、いろいろあった現役と、過去2回負けている医師で市議会議員の新人?の3度目の勝負。どっちが勝っても負けても、自分のことがわからなかったという結論が待っている選挙だ。
・さいたま市長の相川氏の去就が注目を浴びている。30日に出馬表明予定だが、健康問題がいまだに尾を引いていて、もしかしたら不出馬だよと政治通の人たちはいっているが。
・このところ埼玉県知事の特別秘書の動きが表面にはでてこないと言って、心配している県民がいて、「特別秘書はとにかくジェラシーをまともにうけてしまうから自粛しているんだよ」とかつての活躍ぶりを懐かしがっているともとれる発言をしているが、「自粛」という二文字は、実に意義深いと思うのは小子だけか。
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