トップページ ≫ 文芸広場
文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
新着記事
-
- 「自分ほめ」のススメ(2017年12月10日)
-
ここでは、前向きなことを書いていることが多い。だが実際は、結構後ろ向きになることも多い。 自分がやったことに関して、後になって、ああでもないこうでもないと「ひとり反省会」を脳内で開いていることがある。考えてどうなることでもないことに対して、ぐるぐると考える不毛な時間を費やして、さらに自分をくたびれさせる。考えているのは、あんなことをして相手に失礼だった…
-
- テレビなんか嫌いだ(2017年12月02日)
-
テレビはなるべく見ないようにしている。つい見てしまったら最後、時間があっという間に過ぎてしまう。テレビは時間泥棒だ。 そうは言っても、最近、夜はずっとテレビがついている。カラオケバトルやら生活情報バラエティーやらが、こちらを誘惑してくる。基本的には好きなジャンルなので、無視するのが難しい。カラオケバトルの歌い手の、間に挟み込まれる人物紹介には、こころ動…
-
- 点の連なり(2017年11月26日)
-
亡くなった友人が映像のなかで、指揮者をまっすぐ見ながら、打楽器を演奏している。数種類の楽器を担当しているので、席を移りながら。移動の際のしぐさが思い出のなかのしぐさと重なり、思わず目がうるむ。 何十年も前の高校時代、わたしはマンドリンギター部に所属していた。マンドリンギター部、略して「マンギタ」。その部で、わたしはマンドリンでもギターでもなくて、特別パ…
-
- 変わりゆく風景 (2017年11月18日)
-
行きつけのクリーニング店が閉店する。もともと通っていたクリーニング店が閉店し、この店に替えたのだが。またか。 わたしは、取次店ではなくて、店で行ってくれるクリーニング店が好きだ。店の窓からアイロンかけの様子を目にすると、なんとなく身体にあたたかい温度が伝わってくるようで。好きな光景だ。 近頃は取次店が圧倒的に多く、店で行うタイプのクリーニング店は…
-
- 穴3つ(2017年11月12日)
-
先日、高校時代の同級生とともに女4人旅をした。この友人たちとは、高2のときのクラスの席順で前後になったのが縁で仲良くなった。席順が縁とは、良く考えてみると人生は様々な縁で出来ているものだ。 4人で旅行するのは、かれこれ20年以上振りだ。幹事になってくれた友人は、「今回の大切なイベント成功のために体調管理などの準備をして臨みましょう!」と熱くメンバーに呼…
-
- 夢の世界(2017年11月04日)
-
蝶は花の夢を見ている 野の鳥は月の夢を見ている 私は私の夢を見ている 毎夜気が付くといつか寝ている 寝いている間自分は何処へ行っていたのか その間の記憶が欠落している 異次元の夢の世界に迷い込むことがある 目を開くと夢は掌の雪のようにみるみる消えてしまい 何の夢か思い出せない 切れ々に覚えていることがあるが 掘り起こされた土器の片の原型は…
-
- ネット社会、恐るべし!(2017年10月29日)
-
先日、100円ショップにいったところ、au携帯電話のひとは、契約内容によっては対象外だが、クーポン画面を提示すると好きな商品を1点または2点もらえるというキャンペーンをやっていた。auを使っているわたしは、店内のその案内にピクリッとし、そのクーポン画面とやらを出してみようとした。えっとまず、auIDを入力するのね。ううむ。そんなIDはすぐにはわからない。世の…
-
- ファンレター (2017年10月26日)
-
人生で一度だけファンレターをもらったことがある。 人生で嬉しかったことは他にもいくつかあれど、あの時は本当にこころの底から感激した。 学校を卒業して初めて入った会社は、キャラクター文具のメーカーだった。わたしはアイテム企画の部署に所属していた。小学生向けアイテムの一つに、ノートなのにマンガが書いてあったり、YES・NO心理テストがあったりする面白ノー…
-
- わたしの幸せ党 (2017年10月21日)
-
街は選挙色に染まっている。誰を選ぶのか、どの党を選ぶのかを皆が考えているところだろう。 各党の公約は既に発表されているが、この機会に脳内で仮に自分の党を立ちあげて、公約を考えてみるのもいい。 出来る出来ないは考えず、ただ望むことを書き出してみる。 わたしの公約は、以下のとおり (公約というかこのような社会になったらいいなというぼんやりとしたものだ…
-
- 死亡率100%(2017年10月17日)
-
人間は必ず死ぬ。死亡率100%だ。 ずっと死を忌み嫌ってきたが、最近は少し違うニュアンスが自分のなかで生まれた。 人類の見果てぬ夢である「不老不死」ということばがあるが、ずっと若くて死ぬこともないということが本当にいいことなのか。正直、女性としては若さにあこがれを抱き、ずっとピチピチした輝く肌でいられたらそれは素晴らしいことと思う。けれど、ずっと死な…
新着ニュース
- つばさの党は酷すぎる(2024年05月21日)
- さいたま市浦和うなぎまつり(2024年05月10日)
- 桂由美さんのウエディングドレス(2024年05月14日)
- 行列のできるサンドイッチ(2024年04月30日)
- 土屋義彦氏がなつかしい(2024年05月17日)
特別企画PR