文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
まずいので人は食べません
悪食の烏も相手にしません
正しくは烏瓜でなく唐朱瓜だといいます
<在る>と言うことには意味か役割が必要です
目に美しいバラ
秋になると遠くまで良い香を届ける金木犀
美味しい果物は鳥獣だけでなく虫も好きです
虫も寄りつかない人がいます
忘れられて生きている人がいます
何の役にもたたない<いるだけ>人がいて
石ころのような自分に困っています
地球の外には無数の石ころが彷徨っています
何万年も暗闇に<在るだけ>です
時折そんな自分をリセットして大気圏に突入します
深夜 一秒間流れ星になって光ります
からす瓜は恥ずかしいので夏は茂みに隠れていますが
周りの葉が落ちてから人目につきます
恥ずかしくて顔がまっ赤になります
一日の終りが好きです
夕日をみていると泣きたくなります
山上 村人
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