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コラム …埼玉の余話
演説が消えた。
今の主流は説明だ。説明会が選挙だ。政治家の武器は演説のはずだ。演説で引き寄せ、政策をにじませる。今は、そんな手間はかけないで安っぽい説明術で逃げている。何の苦労も知らないのだ。したがって、政治の質が落ち、政治家の仮面をつけたつまらない人間が政治家になってしまう。表現力のない人間は政治家になるべきではない。田中角栄は言うまでもなく安倍晋三ですら表現力にたけ、中身のある政治をやってきた。
いよいよ選挙だ。まず演説のできる政治家を選ぼう。演説の炎を消してはならない。雄弁こそ政治家のいのちだ。
鹿島修太
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