トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話 2011.11.11
コラム …埼玉の余話
地方にはおもしろい人材がひそかに住んでいるものだ。たとえば、巨人、原監督誕生の時には県西のある市役所OBのA氏が動いた。読売オーナーの渡辺氏は原辰徳氏をあまり好きではない。その渡辺氏も、元NHK会長の海老沢氏に対しては一目も二目も置いていたことは周知の事実。市役所OBのA氏は、海老沢氏に気に入られていた。大学の先輩、後輩という縁が、2人を強い絆で結んでいたのだ。そんな背景があって、原氏の監督就任が決まったという。また、一方では巨人の終身名誉監督長嶋氏と、これまた県西の僧侶とは兄弟以上の付き合いだ。報知新聞の縁が2人の絆をつくった。政治の世界にも地方の雄がいて、国政にも大きな影響力を与えるようだったら愉快ではないか。どうも今日そんな実力者は見当たらないから寂しい。
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