トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2011.10.1
コラム …埼玉の余話
ときがわ町は旧玉川村と旧都幾川村が合併してできた山紫水明のまちだ。温泉も出る。うどんも美味い。観光客も年間90万近く来るという。このまちにユニークな美術館ができる。できるといっても、新築するわけではない。休眠していた保健センターを再利用するものだ。墨の魔術師として有名な書道家金田石城氏が、約2億円~3億円もする氏の書を寄贈して、2階は地元の人達の作品を展示するという。石城氏は、このまちの水と木と空気に惚れ込み、“眠れる宝庫だ”と言っている。ときがわ町とユニークな美術館。この発想は町長の関口さんらしいものだ。
関口さんは木材の必要性を説いて、学校の校舎等の木造化を提唱して、農林水産省も乗った。そして、講師としても全国行脚、ひっぱりだこの人だ。ドラムを叩かしたら、プロも顔負けという芸術、音楽の才も一流だ。政治家の条件として発想力は大切な要素だ。そしてシャープ。今日、関口町長は、天皇、皇后に招かれ園遊会にいく。
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