社会
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加齢とともに失うものは多くなってくる。若いころは当たり前にあるもの、例えば髪の毛。髪の毛はなくなってしまっても、健康には支障がない。しかし、歯はどうだろう。無くなってしまったら、食事ができなるばかりではなく、元気に生活することが難しくなってしまう。インプラント治療とは歯を失った顎骨に人工の歯根を植え込み、取り付けた歯のことをいう。入れ歯とは違い、自分の歯と同じように食事ができ、話もしやすく、見た目も美しい。しかし、保険が利かないため、治療費が高い。1本30万円から50万円。かなりの高額だ。
20年位前にインプラント2本を奥歯に入れる手術をした。そのころはまだ部分麻酔で、手術中も辛い思いをしたことをよく覚えている。頬が紫色に変色し、一週間ほど腫れていた。大変な思いをしたが、今でも食事が楽しくできるのはインプラントを入れたおかげなのだ。加齢とともにもう一度インプラントをすることになった。20年前とは違い医療は進んでいるとは言え、怖いというのが現実だ。
日本医師会が8020を推進しているが現実には難しい。国民が健康でいるためにもインプラント治療に保険が使えるようになって欲しいものだ。
山本麗花
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