トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 辻元さんと参議院
コラム …埼玉の余話
辻元さんが衆議院に落ちたから、今度は参議院になりたいとメディアは述べている。そして「参議院は大人しすぎる。もっとガンガン言わなきゃ」と息巻いている。いつも思うが、参議院の存在は衆議院をチェックするためのものだ。日本が敗戦後、新しい憲法素案の中で一院制を主張したが、マッカーサーに一蹴されて二院制になった歴史的経過がある。ともかく、当時の連合国は日本の骨抜き政策ばかり押し付けてきた。そんな参議院。結局やっていることは、チェックでなく衆議院とさして変わらない。だとしたら国民の税金の無駄遣い以外の何ものでもない。また衆議院落選の落穂拾いのたまり場になってはあまりにも酷すぎる。辻元さんには失礼だが、参議院は品格があり、冷静に行動する場所が理想なのだから、辻元さんには程遠いところだ。しかし逆に辻元さんと同様の人達が最近は増えてきて、ガンガンと品格の無い音をだす場が現実なのかもしれない。
鹿島修太
バックナンバー
新着ニュース
- あらためてハラスメントとは(2023年12月05日)
- 師走の風物詩 十日市・十二日まち ~さいたま市~(2023年11月23日)
- ちょうどいいをみつける(2023年12月04日)
- 閑古鳥が鳴いているフクロウの店(2023年12月03日)
- チンピラは土下座すべし(2023年11月28日)
特別企画PR