トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 無効になったスーパークレイジー君悲話
コラム …埼玉の余話
市町村の品格は首長や議員のそれとイコールになる。日本という国家も総理大臣や国会議員の品格でわかる。ひるがえって戸田市はどうなってしまったのか。先の首長の代までは全国でも有数の市だった。そこへスーパークレイジー君なるものが議会に入った。これまた全国でも有名になってメディアが騒ぎ立てた。最初の質問も時間が余り過ぎ、そして内容はお粗末。挙句の果て、戸田市に住んでいなかったとして当選は無効になった。選挙を面白半分にしかみていない市民はもしかしたら、地方政治家をさげすんでいるのかもしれない。候補者も奇をてらうほうが市民がのってくると、これまた有権者をなめてかかっているに違いない。今、地方選挙はたけなわだ。首長報酬や議員報酬を極端に下げる公約もとてもいただけない。それを言うなら選挙の時でなく、平時にするべきだ。戸田市に限らず、政界はおしなべてクレイジーになってしまったのか。
鹿島修太
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