社会
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北九州市の市議選は6名の自民党公認候補が落選、戸田市議選では公明党の公認候補が落選した。緊急事態宣言下、夜のクラブ通い発覚の影響があったことは否めない。
2月7日には埼玉では越生町長選があったが、自民党推薦候補がわずか50票差で落選した。新人4名立候補で、最後は現職町議と町長後継者副町長の自民党推薦候補の争いとなった。町長がぴったり寄り添う選挙戦に町民はNOを。高齢76歳の町議4期を務めた候補にYESだった。
65歳、副町長の候補に町政をゆだねたい、76歳では高齢すぎるという下馬評をはねのけたのは、自民党推薦という看板だったのかもしれない。
なおさらに、森喜朗元総理の女性蔑視発言、反省もぶち切れ会見という国際的にも恥としかいえない問題が嵐のように吹き荒れたさなかでもあったことも、自民系候補にはダメージとなった。
これから入間市議選、富士見市議選、飯能市議選と続く。いかに有権者に訴えることができるかどうかがカギである。原稿丸読みの首相を反面教師として戦うしかない。言葉に魂をこめることは政治家として「いろはのい」。当選回数だけ重ね、メッセージ一つ訴えることのできない議員の皆様には退場を強く願う。今やニューノーマルなのだから!
大曾根 惠
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