トップページ ≫ 社会 ≫ 新たなコロナ対策で変わるサイゼリヤ
社会
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新型コロナウイルスの影響で厳しい状況が続く外食産業だが、いち早く対応し、業績改善が進んでいるのがサイゼリヤだ。店内は人との接触を減らすための様々な工夫がなされているという噂を聞きつけ、3年ぶりにサイゼリヤに行ってみた。
店に入ると案内は受けずに好きな席に座る。メニューから好きな商品を選び、自分で伝票に記入、スタッフに渡す。ほうれん草のソテー、プロシュート、ペペロンチーノ、赤ワインを注文して、税込千円。味もボリュームも満足でき、コストパフォーマンスはかなり高い。店内は、昼飲みをしている女性グループや学生で賑わいながらも、ソーシャルディスタンスをとることが出来た。
7月から全メニューを税込価格に設定し、今までは値段の端数を99にしていたが00に統一。これにより会計の際、硬貨を受け渡す頻度を最大で8割減にできるという。家計に優しく、コロナ対策を強化することで、少しずつ顧客が戻ってきている。
コロナウイルスによって外食産業は大きく変化し、さらに進化していくことが期待されている。
中山薫
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