トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 凡人市長は4選5選は絶対やめるべき
コラム …埼玉の余話
茨城の土浦市長選。徳島の阿南市長選。いずれも新人が現役を破った。多選批判だった。しかし何をもって多選というのか。通常3選から4選を言うらしいが、しかし埼玉県知事は4選目も圧勝した。上田氏は昔、4回も国会選挙に破れた。そして5回目に勝利。3回衆議院をやって県知事選に勝つ。そして4回圧勝。上田氏は常人ではない。苦労をバネにして勉強した。学問も人間学も。人目に多選の傲慢さもたるみも何もみせなかった。埼玉県には3選4選の市長がいるが、やはり至る所にたるみとほころびが出始めてきているのが目立つ。だから凡人市長は3選が精一杯というのが正論なのだろう。凡人には凡人の側近がついて全て御身大切。親分への進言や辛言は一切しない。残念ながらそれが事実だ。なまじ権力の座にいるから下界は全く見えなくなってしまっているのだ。