文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
ずっと昔。
虚無に浮いてる地球という言葉を知った。
それからのぼくは夏が近づくと、
訳もなく地球儀を回すことが習慣のようになった。
独りの実在としてぼくがいて、
何万年もの遠い日の昔を思い浮かべ、
何万年もの遥かな未来を夢見てる。
そしてこの傾いていく地球の片隅で、
荒々しく呼吸をしている。
つくば林太郎
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