トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 県議選に挑戦する41歳
コラム …埼玉の余話
D君は来年の県議選に出馬するという。いうというより出馬するのだ。40歳そこそこの好漢だ。外見といい中身といい満足に近い。何故政治家を目指すのかといえば、しっかりとした志と夢をのっている。まずは地方の政治をよくしたい。そして、この地方から離れたくないという新しいふるさと創りをしたいのだという。政治家のイメージが悪すぎる。本当に人間を愛し、ふるさとを愛していればこんな劣化はおこらない。自分が捨て石になりたいと澄んだ瞳から情熱の電波がささるように伝わってくる。毎朝5時半には駅頭に立っている。もう3年間一日も休んだことがない。行き交う人々もかなりD君を認知してきた。4年前の市議選ではダントツのトップ当選しても決して増長せず駅立ち修行をしているから人々は忘れないのだ。高学歴にしておごらず政策の勉強もしっかりとしている。本からも役人からも先輩政治家からも必死になって教えを乞うているから凄い。こんなD君から筆者も学んでいる。学ぶ者は老いない。学ぶ者はいつも新鮮だと確信している。D君が楽しみだ。
バックナンバー
新着ニュース
- 老朽化が進む埼玉県庁と下水道管(2025年02月15日)
- 第22回人形のまち岩槻 まちかど雛めぐり(2025年01月12日)
- ジャンプだけでは痩せない(2025年02月07日)
- 二院制はどうなったのか(2025年01月10日)
特別企画PR