トップページ ≫ 社会 ≫ さいたま市長・清水勇人氏の圧勝に思うこと
社会
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さいたま市長選は予想通り清水勇人氏の圧勝だった。しかも20万票を超えた。さいたま市全選挙区圧勝だった。これは今までではじめての記録的勝利だ。
出口調査で目を見張ったのは、自民支持層の6割強が清水氏だったことだ。心ない人達は清水イコール民主・民進というイメージを意図的に作り上げ、さいたま市議団の自民は共産党までと組んで、清水いじめに徹していた。しかし、自民の良識派が清水氏にまわった。考えてみればそれもそのはずで清水氏ははじめから自民党だったのだ。県議時代も一貫して自民党だった。しかし、自民党の中で、少数、良識派に腰をすえていたので主流派にとってはいつも煙たい存在だった。それゆえに市長選に出馬した時も主流派は応援をしなかった。好機をみた民主党(当時)が清水支援にまわったので、どうしても清水イコール民主臭がぬぐいされなかった。しかし、清水氏は終始、市民党の立場を貫いてきた故に、究極的には自民支援派の多くが清水指示にあらわれてきたというのが真相だ。
清水氏は今後も公平、公正なる市民党を貫く姿勢を表明している。市議会も二元代表制の見本を示して欲しい。いうまでもなく真の二元代表制は良識を第一義とした議会政治のあるべき姿だからだ。今後の清水市政に期待を持ちながら、冷静に見守っていきたい。
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