梅雨が明けた途端、猛烈にあつい夏がやってきた。今日では「積極的にクーラーをつけましょう」と言われるほどに環境も変化している。「クーラーと程よく付き合いましょう」や「クーラー病（冷房病）」というのは昔の話となってしまったようだ。この暑さだ。むしろ我慢している方がよっぽど危険な世の中となってしまった。だけど、電気代が・・・。というのも実際問題ある。そんな時、私が涼を求めて出かけるのはコーヒーチェーンが併設された本屋さんだ。ドリンクを買えば併設されている本屋さんの本を持ってきて読むことができるのだ。程よくザワザワしているので、図書館ほど気をつかわなくていいのもポイントだ。無理をせず、あつい夏を楽しく乗りきれたら最高だ。

緑川　艶子