トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2012.6.29
コラム …埼玉の余話
茶番とはみえすいた芝居のことだ。民主党の輿石、小沢会談なぞ、その際たるものだ。あまりにも世間の常識とはかけ離れたところでこの芝居が行なわれていて、それをあたかも重大事のように追っているマスコミの姿も何と大袈裟なことか。小沢がでていこうが、残ろうが、そんなことはどうでもいい。新党をつくろうが、つくるまいが、これまた、日本の政治に何のインパクトがあるというのか。民主党はもうすでに世の中から見捨てられた党と言っても過言ではあるまい。存在そのものに大義がないのだ。その大義のない政党から、これまた、大義のない新党といったところで、ちょっと背中がむずかゆくなるだけだ。そもそも、消費税を中心とした議案に3党合意したというが、これもおかしい。民主党の中は全くまとまっていないのに、何故、合意できるのか。基本的なことだ。すなわち政党という名をもったエセ政党になってしまったのが民主党だ。二大政党という言葉はすでに死語となり果てた。今の政党は生きて呼吸をしていないのは明らかだ。自民、民主という仮想二大政党を合わせしても、第3極の勢力にも及ばない現状は病的だ。民主党も小沢さんも同じように罪深き亡霊のようなものだと言ったら言い過ぎか。
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