トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話 2012.4.20
コラム …埼玉の余話
まえから不思議だと思っていた。おかしいとも思っていた。県庁のトップクラスにいた人が、産廃の県内大手へ再就職する。しかも、そのトップクラスが市町村の有力議長や首長まわりをして頭を下げる。この図は、何か行政に歪みを生んでいないのだろうか。もっとも、県庁の土木関係のトップがこれ又、大手ゼネコンに再就職するのが常となっているのだから、「まあ、ありか」とも思う。しかし、国の官僚の天下りが、社会の歪みに大きく関係していることを思えば、やはり、姿勢を正すべきではないか。東電に多くの官僚が天下りしている事実をみれば、怒りをもって国民はのぞくべきは言うまでもあるまい。自分の定年が近づいてくると、自分の再就職のために特定の業者に甘くなっていく役人様の姿ほど醜いものはない。監督すべき者、指導すべき者の自己中心的な姿勢が、そのまま社会に反映される時、教育はどうあるべきかなぞという大きな課題ははるかむこうにすっとんでしまう。恐ろしい話だ。