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文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
新着記事
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- シェフ・まりのつぶやきメニュー ♥出席簿(2014年11月05日)
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昔から、学校で出席簿といえば50音の名前の順でした。ところが昨今、生年月日を採用している学校が有ることを知り、固定観念に固まっていた私には驚きでした。 さらに、男女共同参画社会基本の施行以、来男女の平等という観点から、男女混合出席簿を採用した学校も有るとの事。 出席簿は主に出席確認や健康診断、スポーツテストなどでよく使われます。生年月日の順番ですと、小…
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- 雪んこの頑張ろう!「恋人よ」(2014年11月03日)
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秋の深まりとともに人生の色と情を感じてくる今日この頃。 春の出会いから美しくほのかなピンク色に色づいた頬を赤らめ、意気盛んに恋まっしぐらのあの夏。そして深まる恋とともに、不意に訪れてくる別れ。 枯葉が舞い散るとともにあの人も去って行った。 そんなストーリーが四季にはあっているかのように、この季節がやってくると別れの代名詞のごとく「別れの歌」が多い。…
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- アーメン(然り その通りです) 作・大畑ヨシオ(2014年11月01日)
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人はいずれも無くなります 私もあなたも (アーメン) そこに何時までも ここに何時までも そのままいるわけではない そのことを知っています (アーメン) それで 自分がここに来たことを 自分がここに居たことを 待っていたことを記しておきたいと思います 極北の地に 山の上に いま生きている自分の場所に この世界であなたと…
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- 夢の灯り作・ 蝶々夫人(2014年10月30日)
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別所沼の黄昏時を歩く 沼面はただただ静かに漂っている 深い木々の間より橙色の外燈が 穏やかな光を放ち 沼面にその光を映し まるでおぼろ月夜の中にいるよう この世の面倒なこと 厄介なことを遠くに放ち 無心で畔をゆっくりゆっくり 釣り人もなく ウオーキングしている人影のみ 頬を通りすぎる秋風が心地よく 別世界を夢心地で歩…
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- 宇江佐真理の世界作・大畑ヨシオ(2014年10月25日)
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江戸の夜は暗かった 行灯の明るさは1Wにも及ばず 贅沢品の百目蝋燭にして(今日価額4、000円相当) 豆電球程度であった 遊郭はそれを数本灯していたという みな影絵の世界であった 光の届かない部屋の隅の暗がりには 物の怪がうずくまっていた 少女を売り買いする 女衒がいた 娘を売るのは過酷な税のため 病人の薬代のためであった しかし…
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- 雲に乗りたい 作・蝶々夫人(2014年10月21日)
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秋風の爽やかな風に 立ち向うよう身をゆだね 駅のホームに立つ 鰯雲が空に漂っている 綿雲 ちぎれ雲 白い雲にもいろいろあるが 夕陽の当たっている紅い雲 赤く輝いている様も美しい あれから月日は流れても雲はいつも同じ 雲に乗って空を飛んでみたい 雲の中で寝ころんでみたい 雲の綿菓子食べてみたい なんて可愛い夢をみていたのでしよう…
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- リンゴの歌作・大畑ヨシオ(2014年10月16日)
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お店に並んでいるリンゴには 大きなリンゴと 小さなリンゴがある 大きなリンゴは一つ一つ 別の棚に柔らかいネットの座布団に座っている 小さいリンゴは五ヶ纏めて ビニール袋みに包まれ お買い得の値段がついている 大きなリンゴを買うのは お金持ちの人や 病人への贈り物 ある日大きなリンゴはどんな味がするのか 一つ買ってみた 大…
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- たぁ坊のひとりごと。(2014年10月15日)
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おばあちゃんは人気者である。 しかし、最近ちょっぴり元気がない。皆も、どうしたものかと心配した。 元気になって貰おうと皆でおばあちゃんの家にお邪魔することにした。 お菓子やお茶を持ちより楽しい時間が始まった。 昔話にもなり楽しい話題におばあちゃんもみるみる元気になっていった。。 おばあちゃんは、よく手料理で宴会を開いてくれていた。そんな話をして…
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- 時計作・雪んこ(2014年10月12日)
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動く時計 その秒針と分針は 私とあなたの生きている証 その時計があの日止まった あの山が あの山の黒とグレーの魔物が時計を止めた 美しかった思い出の山を怨めばいいのか 神に怒りをぶつければいいのか この想いをぶつけられるものがあればどんなに楽なのだろう そんなことを考えていながら時計をみつめる 動かない時計が あの人の形見と…
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- ミセス静のささやき(2014年10月09日)
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久方振りに映画を観ました。 浅田次郎文学の最高峰といわれた「柘榴(ざくろ)坂の仇討」です。 大きな時代のうねりの中、誇りと覚悟を持ち続ける中井貴一演じる志村金吾。十三年の時が流れ、阿部寛演じる佐橋十兵衛、ついに巡り合います。生きていれば必ず仇に逢えると信じ武士の心を捨て切れずにいたのです。 明治六年(1873)二月七日、金吾は十兵衛と巡り逢う。しかし、…
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