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俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
新着記事
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- 自分にしかできないこと 作・大畑ヨシオ(2014年12月14日)
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どんな人にも 自分にしか出来ないことがある 固いガラス瓶の蓋をあけるのが得意な人がいる 私には毎日飼い犬の世話や 水槽の魚の世話等これまたいろいろある ましてや病院や身体の不自由な家族がいる家では 自分にしか出来ないことが幾つもあるはずである また人の世話になっているだけ と思っている人も役に立っている 看病する人 看病される人 みなこ…
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- 雪んこの頑張ろう!「命の選択」(2014年12月07日)
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先月、アメリカの29歳の女性の死が話題になった。余命半年の宣告を受けたその女性は、自ら死に場所を移し、家族に見守られながら、自ら定めた日に死を遂げた。 日本でいえば「安楽死」。認められていない自殺行為である。 彼女が死に場所に選んだのはオレゴン州。アメリカのなかでもその死は尊厳死として認められているところだ。 「本日は、末期の脳腫瘍を患う私…
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- 紅い葉作・蝶々夫人(2014年12月01日)
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私は蝶々 今日は近くの神社まで飛んでみよう すっかり寒くなり 羽根には追い風もあたり 落ち葉も小さな音をたてながら踊っています 舞い踊る葉の中をくぐりぬけ 黄色くなった葉のなかの 深紅のモミジに 羽根も止まるほど 息をのむ美しさ 紅く燃えるような小さな葉 自然がおりなす美しさに感動 紅いモミジのまわりをヒーラヒラ この素晴らしさ…
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- 生きること作・雪んこ(2014年11月30日)
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生きること 私のストーリー 生きること 私の描く道 生きること 私の幸せ 生きること 私の覚悟 生きること 命の電池 その電池がいつ切れるかは誰にもわからない だからこそ この電池がきれる時まで 生きることを突き進む 序章から始まった私のストーリー 生きること そのストーリーに後悔という文字はないように 最高のストーリー 最高の…
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- 美しき人作・蝶々夫人(2014年11月25日)
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足もとに舞い散る樹の葉も多くなり 木々の葉も緑から赤黄色と変わりつつある 陽のあたる葉は色づき 陽のあたらない葉はまだ少し緑 いずれは美しく彩るであろうと楽しみつつ 初冬の空をみあげる 木枯らし一番もすぎて なまり色した空は重く感じ 受ける風邪もひんやりと冷風 そんな秋色の深まりつつある木々の間を 初老の女性が軽快に歩いてくる …
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- 雪んこの頑張ろう!「出逢いと天命」(2014年11月23日)
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人と人が交差する町「東京」。 この街にくると、数多の人の渦のなかで、出逢いは奇跡であるとつくづく思う。 その私の人生の中の出逢いは私にとって糧であり宝であると同時に私の起点でもあった。 私の人生の起点はいくつかあるが、日々幸せだと思っていた私にとって「3・11」の東日本大震災は衝撃であり、自分の幸せよりも他の人の不幸に目をむける機会でもあった。…
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- 雪んこの頑張ろう!「葡萄畑と芸能人」(2014年11月16日)
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ボジョレーヌーヴォーの解禁日が1週間をきった。 フランスのワインを求めて百貨店や大手スーパーで購入する前に日本の葡萄畑であり、ワイナリーでもある栃木県足利市の「ココ・ファーム」の収穫祭に足を運んだ。 埼玉県から栃木の足利の地はちょっとしたプチ旅行だが、足利駅に着くと、バスやらタクシーが待たなくてもあると思っていた私に、1時間待ちのバスの長蛇の列。タク…
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- 覗き見 作・大畑ヨシオ(2014年11月11日)
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犬を連れた散歩道の途中に 地域伝説がある小さな祠がある あるとき格子戸から中を覗くと 三十センチくらいの阿弥陀像の立像が見えた 特に信仰はないのですが タダ見では悪いと丸い穴から百円玉を落とした お堂の床には既に 硬貨が幾つかあった 暗いお堂の中で阿弥陀像様は視線を伏せていたが かすかに微笑んでいた それからそこを通る度覗いたが …何を…
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- 母へ 作・蝶々夫人(2014年11月09日)
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深まる秋を感じ 濃い緑の木々の葉もだんだん薄くなり 色づきも変わりつつあるこの頃 あなたを想いだします あなたは素敵な人でした あなたが大好きでした 紬の着物に珊瑚の帯どめ 珊瑚の形がめずらしく 子ども心にやきついて 鮮明に覚えています 今でも珊瑚の帯どめしてますか 空を見上げると秋月 あなたの顔が月とかさなり 微笑んで…
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- たぁ坊のひとりごと。(2014年11月07日)
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天気予報が外れ秋晴れ、入間航空祭に足を運ぶ。 満員電車にゆられ、いよいよ稲荷山公園駅到着という時、乗っていた人達から「わぁ~」と驚きの声が上がる。飛行機が見えた訳ではない。駅に溢れかえる人、人、人への驚き。 「あの中に、これから自分も行くのだ」と覚悟を決めた瞬間。 臨時改札口もあるが、その改札口にさえなかなか辿りつけない。噂どおりの混雑である。 …
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