文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
大切な人が亡くなった。
彼は、何もない私達に確かな愛情をくれた。
見返り等求められたことは一切ない。
時には、有り余る愛情が、少々うっとうしいと思ってしまったこともあった。
お年を召されるにつれ、少々思い通りにならない体になっても
私達を思いやり、自分の事は後回しで、強気な姿が思い出される。
時に、少年の様に笑い、自分の事の様に一緒に悩み、こちらが怖くなるくらい
一緒に怒ってくれた。
不器用な私達が、無我夢中で一生懸命生きていることを認めてくれた。
あまりの出来事に、寂しさと悲しみに押しつぶされそうになる。
しかし、ここに立ち止まってはいけない。
今、私に出来ることは生きていることに感謝し、自分らしく生き、
彼が授けてくれたことを後生に伝えていくことなのかもしれない。
たっぷりの愛情をありがとう。
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