トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2015.7.31 「メディアがつくる虚像―知事選」
コラム …埼玉の余話
知事選が折り返し点にきた。首をかしげたくなるのは、知事選の争点は多選の是非と決めつける大手メディアの姿勢だ。そしてまた条例破りとまで言い切っている。もし、自民党がそれ等のことを本気で争うというならば、先日全戸に配布された選挙公報に反上田陣営は堂々と載せて、県民に問うべきだ。しかし、残念ながら、その文言は見つからない。当然ながら、選挙は本気の戦いだったからこそ、徹底的に争点を中心に戦うべきなのに、それがないのはどういうことだろう。また、メディアの責任において、多選とは何期からをいうのか、また多選の弊害は実際何なのか、さらには自粛条例とは一体何なのかに対してていねいな説明が必要なのだが、それがないのはやはりメディアの責任を果たしているとは言い難いのは残念だ。
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