トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 埼玉の余話2015.7.22 「上田さんのこと」
コラム …埼玉の余話
上田さんは九州男児の典型。政治家だから外面はソフト。しかし、内面はかなり激しい。烈士といってもよい。何しろ昔、4回も衆議院選挙に出てみな敗れた。ふつうなら5回目は出馬しない。よほどの志と魂と体力、気力がなければ決して挑戦なぞできない。常人のなせる技ではない。しかし、この人、負けるたびに自分を磨いた。結果、衆議院に当選、論客としてその名をほしいままにした。だからこそ、自民にも民主にも、国会議員の知己やファンが多い。二階さんなぞ、絶対の支持者だし、埼玉の国会議員も多くの人達が裏では上田支持者のように思える。 苦労人だけに人情にも厚い。小さな約束をよく守ることでも定評がある。条例違反?そうではないだろう。多選を自粛しようという条例だから、環境が自粛ままならぬなら、自粛より状勢優先が政治だし、上田さんはその辺りをよく知りぬいている人だ。プロだ。選挙だけは勝負はわからない。上田さんより、実績、人柄、人情等、優る人なら、上田さんも勝つことを自粛するかもしれない。
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