社会
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新しい年は地方選がひしめき、国政では参議院選がある。政令市さいたまの市長選に早くも名を挙げている人がいるが、現役の清水市長の真面目な4年間に対抗できるのか。自民党の打つ手に注目が集まっているが、清水氏は、れっきとした自民党出身で、市民党だ。政令市は道州制が敷かれた場合の生命線であり、今後最も重要な位置を占める地方の魅力的な要の「市」だ。それだけに、すぐれたリーダーが引っ張っていかなければならないのだ。
参議院選は民主党の山根氏は苦戦だろう。自民党の古川氏の他に、あと1名の名がはやくも挙がってきている。さらにみんなの党も、3年前善戦し、昨年の総選挙でも票を伸ばしているだけに、あなどれない存在となるだろう。安倍政権の命運は、この一戦にかかっている。それにしても、衆議院選に失敗したから、参議院選で復活を狙う人がいたとしたら、参議院のあり方を自ら否定することになることを政治家は心すべきだろう。
停滞のこの上ない飯能市。今後さらに期待されているふじみ野市の市長選もある。衆議院選で寝食を忘れて、山口たいめい氏を応援した鶴ヶ島の市長選もある。
ヘビ年は、選挙の年だ。民主党の二の舞だけは御免だ。謙虚に反省し、静かな情熱に生きている政治家を選ぶことが、この年の有権者の責務だ。
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