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ランドセルと言えば、男子が黒、女子が赤。それが定番だった。素材の違いはあってもそれ以外は大きな違いはなく、見た目ではよくわからなかった。見た目もさることながら、最近のランドセル事情は大きく変化した。入学の1年前から準備が始まる。ラン活だ。
来年小学校に入学する孫にランドセル買うことになった。まず驚いたのはカラーバリエーション。そしてワンポイントのアクセントや刺しゅう、キャラクターのプリントなど、息子にランドセルを買ったころとはまったく違っていた。まるで浦島太郎にでもなったような気がした。
孫が選んだのは、黒で紫のステッチがあるスポーツメーカーのランドセルだった。タイガーのワンポイントが気に入ったらしい。値段は約8万円(税別)。結構な値段に驚いたが、高いものは10万円以上のものもあり、6万円前後が主流らしい。誇らしそうな顔でランドセルを背負う孫の顔が嬉しく思うのと同時に、ランドセルの値段には少々驚いた。
ランドセルの進化はまだまだ止まらない。値段の高騰、ラン活と親の負担は大きくなるばかりだ。
中山薫
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