トップページ ≫ 社会 ≫ 勝ちに不思議あり敗けに不思議なし
社会
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統一地方選の前哨戦が終わった。桜とともに散ってしまった人達は再起を目指して4年後は散らぬ桜になってもらいたい。さて、北海道知事に当選した鈴木直道氏(38才)は埼玉県三郷の人だ。父親は元県会議員の長峯氏。実父ではなく義父だ。いずれにしても埼玉の誇りだ。さて県議選、評判のよろしくなかった現職が4人の当選者中トップで当選。勝ちに不思議ありの例だ。北の方では県庁の女性部長、特別秘書、大利根町の町長まで務めた優秀なる女性が敗れた。新人でトップ当選した35才の青年、祖父が大利根出身の元県会議長をつとめた92才のファイター。票を食い荒らされた感が強い。失礼ながら、はじめから35才の青年の優位が伝えられていて、決して不思議なことではなかったのかもしれない。候補者中一番の大物、県連幹事長は敗因がわからないとうつむいた。しかし、勝った相手候補は4年前鈴木県連幹事長に敗れたその翌日から4年間、選挙の日々を送った。上田知事からの信頼も大きかった。三郷市から当選した美田氏、逢沢氏は45才、43才のライバル同士。ともに父親は元県会議員とあって、例外的に勝ちに不思議なしか。春の嵐が去って、次は若葉の参議院、知事、ともに薫風を待っている。
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