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コラム …埼玉の余話
どんな集団にもボスの存在があり、ボスあっての集団の形成が成り立つのだ。しかし、何でこの者がボスなのかと首をひねりたくなることが多々ある。自民党の岸田さんもそのうちの一人かもしれない。集団の構成員からの尊敬心が不足しているのもその一因かもしれない。集団はよくサル山に例えられる。一方、親分二階さん。さしずめ出来、不出来の国会議員を心酔させてひっぱっていく姿は強面と人情味があって愉快だ。サル山のボスザル的な存在といっては失礼か。埼玉の自民党もボスと称される人がいなくなるようで、内部ではすでにボス争いがはじまっているとある有力な県議が言っていた。また、ある自称ナンバー2か3の県議はボスが「あいつは嫌いだ」というと、折角の人間関係まで断ってしまう程の忠誠ぶりだったが、親ガメこけたらの例えの如くかなり元気を落としているという。しかし、ボス争いの前に統一選という大きな関所を通らない限りボスどころではないのだ。県民は等しく安心と安全を願っているのだから、来年からは執行部と議会は緊張した県政の良きパートナーシップを発揮してもらいたいものだ。少なくとも県議会はサル山よりはずっと優れた集団である筈だからだ。
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