コラム …埼玉の余話
今年は選挙イヤーだという。もしかしたら衆参同時選挙もという声もある。しかし小生にとっては選挙イヤーはイヤーダにつながる。適当な候補者がいないからだ。選挙民さえ賢ければイヤな議員は誕生しないはずだが、候補者のほうがずる賢いのだ。わざとらしい笑顔、腰の曲げ方、甘い公約、等々。こうやってかなりの有権者が議員や首長に裏切られていくのだ。県でも文化都市といわれているところの市長も県議も、選挙の時は多くの人に泣きついた。人の良い有権者は賢さに欠けるから、情で票集めに汗をかいた。しかし時が過ぎれば不平不満が一杯になりながら、現職を恨み続けているから滑稽であり、哀れだ。一方で地方政治家になりても少なくなっているという。ある意味で良きことだ。今の三分一で議員は充分足りるのだ。憲法の問題もあるが市長は少数の選ばれたる議員の中から選ぶのが賢いと思う。このままいったら益々市民は政治から遠ざかり、投票率は極貧になるのは必至だ。
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