文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
恐竜の顔を思う
子鹿の顔を思う その心を思う
人間には多くの顔がある
その心の中に恐竜がいる
子鹿がいる
様々な生き物は創造主の(想像)の中にあった。
漁師白梁に羽衣を取られた天女は言った
「天女」はウソということ知りません
これはロボットの天女です
生きた天女はウソを知っているが しない
天女は自分の自由意思でウソをつくことが嫌いなのです
鏡をみてより醜く化粧する人はいないのに
見えない心の化粧をする人は少ない
良寛の幼名は栄蔵といった
栄蔵の目の前で子鹿が屠殺された
浜辺で鳴いていた栄蔵は顔見知りの男に連れ戻された
男は子鹿の肉を押し頂き帰った
恐竜は地上から去り人の心に移住した
子鹿は同じ姿で今もこの世界に戻ってくる
獣や人に殺されるために
山上村人
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