トップページ ≫ うわさの噂
うわさの噂
まちで耳にした噂話、内緒話をこっそりお届け
-
- 女性恐怖症(2017年07月13日)
-
女性が好きで好きで、40年間女性の虚像を追い続けてきた南川好夫さん(仮名)は60歳になった今も独身。しかし今ではすっかり女性に熱がさめてしまった。「だって豊田さんが恐いし、松居さんも恐い!女ってみんな最後は化けそうで恐いんだ!」と大宮のおでん屋で汗だくになって女将に訴えていた。「そうよ、女はだまっていて、急に変心するからね!だけどさ、変心はそれなりの潜伏期間…
-
- 母の日異聞(2017年05月15日)
-
5月の第2日曜日が母の日だという。この日は何故かカーネーションだ。母の日なるものは世界中にあるらしいが、カーネーションの日本は、この日は大変らしい。大変というのは、ここのところ、カーネーションの売れいきが振わなくなってしまっているという。 さいたま市のある花屋さんはそれでもこの日、アルバイトまで雇ってホテルを借り、泊まり込みでカーネーションの準備にかか…
-
- 三馬鹿秀才トリオ(2017年04月26日)
-
私の友人にC大学のOBがいる。今月C大学埼玉支部のOB会があったそうだ。 C大学は私立でそれなりの有名大学だ。しかし、C大学は他の大学を落ちて仕方なく入学した者が半数以上いるのだそうだ。その中で秀才三馬鹿トリオの異名を持つ男たちがいて奇しくもこの3人は超有名私立高校を卒業してそろってT大学に落ち、まあまあのC大学に入学。社会人になってからはそろいもそろって…
-
- 昼寝する馬鹿、しない馬鹿(2017年04月13日)
-
昼寝の効用は確かにあるらしい。 何よりも脳の活性化に役立ちボケ防止や老化防止に一役かっているらしい。長寿の人達は9割以上昼寝を生活に取り入れているという。しない人は時間がもったいないというが、限られた時間で活動するのだから活動効率が高ければ良いのであっていくら活動していても効率が悪い仕事ぶりでは何の意味もない。 要は昼寝の時間、要するに中身なのだ。 脳…
-
- 困った父子鷹(おやこだか)(2017年03月24日)
-
父子鷹(おやこだか)という場合、通常は良い意味に使われる。幕末から明治にかけて活躍した勝海舟と父親の小吉がモデルになっている。しかし愚かな父子鷹がそこいらじゅうにいるのも事実だ。いわゆる親馬鹿と呼ばれる人達だ。例えば、すぐれた資質をもたない息子や娘をなんとか有名人に仕上げようとえげつない行動をとる親が山といることだ。今、国会がもめているが、一方では解散説もま…
-
- 稲田さんを気に入ってしまった安倍さん(2017年03月15日)
-
稲田防衛大臣が窮地に陥っている。国会の答弁はなっちゃいない。今回だけではない。ある時は大臣のくせに、質問攻めに泣いてしまうという醜態を演じた。この人は弁護士であり、税理士でもある。一種の学校秀才だ。しかし、わずか当選4回で防衛大臣という重職を射止めた。自民党の政調会長も務めた。皆、安倍総理の強力な後ろ盾があってのことだ。メディアでもかなり勇ましい論調で左側…
-
- 虚往実帰の人(2017年03月10日)
-
その人の部屋にはいつも変らぬ色紙が飾ってあった。 「虚にして入り実にして帰る」と書いてあった。はじめての人と会うための心構えです。とその人はいつも照れていた。とにかく謙虚な人だった。高い地位にあっても決して威張らなかった。そして、心に決めたことは必ず実践し成就させた。イソップ物語の北風と太陽の話ではないが、その人柄に相手が自然に衣を脱いだ。 私はこの人を…
-
- 女狐と老社長(2017年02月23日)
-
いつの世も男と女しかいない。そしていつの世も女の方が強(したたか)で狡猾なのだ。よくいえば力強い現実家なのだ。しかも女狐ともなればこれは男を巧妙に馳す妖しい生き物の代表だろう。しかし、女狐は見た目では狐の姿とはわからないように化けている。魔女も最初は女神の格柄で振るまうのが常だ。 山之内京介さん(仮名)は見事に女狐にやられた。山之内さんは著述業。そして出版…
-
- 将来性がないダメ人間(2017年02月14日)
-
坂下直治さん(75)仮名は自称人間学の大家だ。何しろ若い時から大病や失業、倒産、離婚とあらゆる艱難辛苦をなめつくし、人の非情さや、汚さ、ずるさを知りつくし、「青きはサバの肌にして黒きは人の心なり」を座右の銘にしている大苦人だ。だから本人曰く「俺はヘタな大学教授より人間学では誰にも負けないよ」と豪語して憚らない。 坂下さんが言うには「人間で一番ダメなのは、将…
-
- 狭量鉄骨からはビルは建たない(2017年02月01日)
-
人生100歳の時代だというのに、若くして朽ちている人がかなりいることは確か。老朽はわかるが若朽とは情けない。 今、筆者がお伝えするのは、70歳前半の知己だ。この知己の人は3人。すでに55歳ぐらいから朽ち坂を転げはじめていた。特徴は頑固。人の話に耳を傾けようとしない。しかも絶対といっていい程だ。そして、頑固の石頭と信念をはきちがえていて、〝これは俺の信念だか…
新着ニュース
アクセスランキング
特別企画PR