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文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
新着記事
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- ミセス静のささやき (2012年10月31日)
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笑ってしまう話です。 人影のない向かいのホームに、黒い太めのお尻を振りながら あちらへ行ったり、こちらに来たり、大きなカラスが遊んでいました。 そのうち、つんつんとおすまししながら、ホームの端を歩きはじめたのです。 あー!びっくり!カラスがこけました。 ホームへ落ちたのです。 でも上手に着地。こららのホームで見ていた人は、カラスでも落ちるんだと大…
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- すすき 作・大畑ヨシオ(2012年10月28日)
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初秋 嬰児の手のような 赤いすすきがあります 黄色いすすきがあります 満月の中でどんなに映えることでしょう 霧の朝 うすむらさきに咲くすすきをみました うすむらさきはやさしい心がつくります 子供の頃口ずさんできた歌があります きれいな野菊はうすむらさきです 曇りの朝 道端に身を寄せあっている 風草もうすむらさきでした…
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- 小町のすっぴんトーク♬(2012年10月27日)
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私の大好きなカメラマンが亡くなりました。 アマチュアカメラマンでありながら、私のようなファンを持ち、多くの賞をとった方です。 サラリーマンをされていましたが、趣味の写真を極め、プロの領域まで達していました。 テレビ埼玉にも出演されたことがあり、アマチュアと呼ぶのは失礼なのかもしれません。 倒れる前日の9月9日、第29回埼玉県写真サロンでさいたま市…
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- おりょうの“心のままに”(2012年10月23日)
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直線で比較的スーっと物事を到達していく方法と、 回り道しながらもゴールにたどりつく方法。 自分はどちらにあてはまるだろうか。 決してすべてが順風満帆に進んでいるわけではないが、 楽天的な性格も含めて、あえて言うなら前者であっただろう。 しかし、一見労力も費やすこの回り道も、なかなか悪くない。 むしろ、途中のプロセスを知れば…
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- 生きる 作・雪んこ(2012年10月22日)
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いつからか 繰り返す日々が 当たり前に過ぎていく 前だけをみつめ 走ってきた あるとき 空の青さを知った その日から 生きるすべを模索した 生きることの欲が 体中を支配した 毎日の当たり前が 生きるということ 毎日の当たり前が 感謝に変わる 今日を生きる 悔いなき明日を生きると 青く輝く空に誓った …
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- たぁ坊のひとりごと。(2012年10月20日)
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暑い夏が終わり 最近では「寒い」なんて言葉を口にするようになりました。 やわらかい日差しが心地よい日に散歩をしていると、どんぐりに会いました。 どんぐり どんぐり なんて かわいい響きでしょう(^-^) どんぐり どんぐり 唱えるたびに心が躍る どんぐり どんぐり 誰もいない道で私は一人くすくすと笑ってしまいました 大地に無造作にば…
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- 小町のすっぴんトーク♬(2012年10月20日)
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片岡球子さんの絵を見ました。 大きな大きな色鮮やかな富士山です。 私は美術館で、見とれて立ち尽くしてしまいました。 100歳を迎えても、なお描き続けた人です。 作品からはパワーが溢れています。 そんじょそこらの若者は、到底勝てっこないだろうという感じがします。 私も負けじと筆を執ってみましたが、 ふと、100歳になってもかけるだろうかと…
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- ごめんなさい 作・大畑ヨシオ(2012年10月16日)
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生んでしまってごめんなさい 生れてしまってごめんなさい あなたの親でごめんなさい あなたの子供でごめんなさい 年をとってごめんなさい お先に死ぬのでごめんなさい 何も知らずにごめんなさい 知っているのにごめんなさい 一言いえずごめんなさい 一言多くてごめんなさい 何もできずにごめんなさい お役にたてずにごめんなさい …
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- BAN瞳の言わせて頂戴☆(2012年10月15日)
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週末に浦和駅で不思議な光景を目にした。 某候補者が街頭演説をしているのだ。 確か○○○の党だった? 某候補者は車から降り、約一時間駅前で演説。 私が見ている限りでは、誰一人足を止める人はおらず、 話を聞いている人など全くいない。 それどころかリーフレットをもらう人すらいない。 みな無視状態だ。 国民が政治に…
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- 雪んこの前を向いて走ろう♪(2012年10月14日)
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富士登山に引き続き、またもや、マイナスイオンより、高さを選んでしまった。 高ければ高いほど、酸素が薄いことを忘れていたのである。 目指すは、標高3026m、乗鞍岳剣ヶ峰。 乗鞍岳は、23の峰からなり、その最高峰がこの剣ヶ峰だ。 登山スタートは、標高2702mの畳平。 その畳平までは、楽ちんの路線バス。 渋滞解消と自然保護の観点から、日本一の高度を…