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文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
新着記事
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- プレゼント作・大畑ヨシオ(2013年03月11日)
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病気の方は 病気のままで 疲れている人は 座っているままで お金もかからずお金をかけたものよりも その人が喜んでくれるものは何だろう そんな人がニコッと笑えるような プレゼントは無いだろうか そう思うことがあります 神とか仏とかそんなのは迷信、集団催眠だと説く人がいます その人は人が帰った後で己が話に虚しくなっているとお…
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- ミセス静のささやき(2013年03月08日)
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3月2日午後北海道を吹き荒れた暴風雪は二人の小さな幸せを引き裂いてしまいました。 自宅近くの倉庫の前で、吹雪で立ち往生した車から降り、知人宅へ避難する途中だったとの事です。 小さな愛娘を抱いたまま倒れ雪に半分埋もれたまま凍死というニュースは本当に悲しい出来事でした。 母親を少し前に亡くした娘を父親は、自分の体で10時間以上も暖め自分は力尽きたので…
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- レストランにて 菅原 擁子 (2013年03月08日)
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私はビュッフェスタイルが苦手だ。ツアーの朝食ならまだしも。 ビュッフェに並んで待つ神経もわからない。 食べ放題ってどうよ。と思う。 少しでも美味しいものを、じっくりといい器でいただきたい。 フォークもナイフもどっしりとした重みのあるもの。 もちろん、お皿も温かく。 しかし、アルコール好きな私。飲み放題には弱いのでやれやれだ。 若いカップ…
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- 花作・雪んこ(2013年03月02日)
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花はどこに咲くのだろう 花は自分の咲く術を知っている 花は自分が咲き誇れる場所を知っている 自分を知っているからこそ花になれる そして自分の土壌を知っている花だからこそ その場所で美しく咲ける わたしも花になれたのだろうか たったひとつの私の咲ける場所 見つけた気がする・・・ …
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- 生カキ菅原 擁子(2013年03月01日)
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弥生三月。 いよいよ三月に入った。 気温も急上昇。日本には三寒四温という美しい言葉もある。 三日寒い日が続くと四日暖かく。ひと雨ごとに春になる。とも言われる。 さて、生カキの話である。 カキの季節はRに限ると母から言われた。 September, October, November, December, January, February…
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- BAN瞳の言わせて頂戴☆(2013年02月28日)
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この春、入学や進学、就職祝いと新たなスタートをきる人へ、そして自分のご褒美に高級ボールペンの贈り物はどうだろうか? 洋服やバックなどにお金をかけても、「ボールペン?」と思う人が多いはず。 デパートの文房具売り場に行ってみよう! ショーウインドゥには、様々なブランド、色、デザイン、重さ、値段の違うボールペンがずらりと並んでいる。 うっとりして…
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- 笑顔のない庭 作・蝶々夫人(2013年02月27日)
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春先を思わせるような心地良い温かさ 久しぶりに飛んでみます 盆栽の好きなおじいちゃまはお元気ですか おじいちゃまのお庭が見えてきました でも なにか変ですね 盆栽がお庭に無いのです あんなに沢山あったのに少しだけで寂しそう 今迄寒いのでお家の中にあるのかな おじいちゃまの姿もみえません 窓からお家の中をさがします おじい…
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- 雪んこのマイペースでいこう♪(2013年02月25日)
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前夜の東京タワーのように「今」のわたしも東京マラソン色になる。 「がんばれ~」「がんばって~」と大きな声を連呼する。 昔の私だったらそれはとても恥ずかしいこと。というか観てはいるものの声を張り上げてということはしないだろう。 それが不思議、大勢の静かな観衆のなかにいながらも自然と声がでる。 まっ、それもそのはず、今日は私の「報恩謝徳」だから。 …
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- 宝石 作・雪んこ(2013年02月24日)
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長い長い人生の中で ひと際輝く宝石を見つけた それは高貴なダイヤモンドではなく 特別な石でもない 唯一 美しいものだけが持てる宝石である 美しいのは 決して見た目の美しさではない 心の美しさ そう・・・人を想う心 人を想うものだけが流すその涙の粒が かけがえのない宝石である その宝石を持つものだけが 人生をも美しく生きられる・・・ …
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- 冬の食べ物 菅原擁子(2013年02月20日)
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春が来る前に 寒波寒波といっても、梅の花、桃の花がほころびはじめ 春の足音は近い。 今年は「ふぐ」を食べなかった。まったく残念。 あの香ばしい焼いた鰭がはいった「ひれ酒」とふぐ刺し、 ふぐのから揚げ、ふぐ鍋、ふぐ雑炊、至福の時だ。 「蟹」も冬の食べ物だ。 「鱈」もそうだ。 「鱈の白子」「あんきも」「カキ」これも、熱燗でも冷酒で…