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文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
新着記事
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- たぁ坊のひとりごと。(2013年04月24日)
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夕方6時のスーパーマーケット。 買い物を済ませ足早に建て屋より少々離れたうす暗い駐車場に急ぐ。 駐車場の入り口で、私の前の男性二人の緊迫した会話を耳にする。 「じゃあ、私はこちらから見ます」 「わかりました。では、私はあちらから・・・」と、ふた手に分かれ颯爽と歩きだす二人。 まるで刑事ドラマの一場面の様なその光景に、何を見るのだろう? と、私の好奇…
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- 誓い 作・雪んこ(2013年04月20日)
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あなたが話したいとき 耳になる あなたが聞きたいとき 口になる あなたが辛いとき 心になる あなたが飛べないとき 翼になる あなたが歩いてきた道は未来へのステップ あなたの未来に乾杯…
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- BAN瞳の言わせて頂戴☆(2013年04月19日)
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5月のさいたま市長選を目前にし、駅周辺がなんとなく騒がしくなってきた。 昨年の12月の衆議院議員選に始まり、今年は5月に市長選、7月には参議院議員選と選挙が続く。 アベノミクス効果で景気が良くなってきていると言われているが、まだ実感はない。 もちろん、これから良くなるであろうと期待はしているのだが。 さいたま市民として、私達の生活に一…
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- ディズニーランド30周年に思う菅原 擁子(2013年04月18日)
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私たちの夢のシンボルであるデイズニーランドが30周年。 私たちの世代はデートスポットであり、子育ての晴れ舞台でもあった。 私が二十歳の年、デイズニーランドはオープンした。 私の親友の伯父さんが、選挙に挑戦し、私たちは生まれて初めての選挙運動に熱狂した。 何しろ「はたち」だ。 同級生に、「初めての選挙だから絶対参加しよう」と声がけをした。 その結果…
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- 私・・頑張る 作・蝶々夫人(2013年04月17日)
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天国のお父さん・お母さん 私は今日退院しました とっても元気大丈夫 心配しないで ね―父さん あの日の事は忘れない 辛い・悲しい事だけど お父さんに愛をいっぱいもらったね あの吹雪の中で お父さんの歌ってくれた さっちゃんはねの替え歌、なっちゃんはね・・・・ いまでもはっきり聞こえるよ お父さんの暖かい胸に抱かれ 私はとってもいい気持…
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- 雪んこのマイペースでいこう♪(2013年04月16日)
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先日一つの詩を書き上げた。 書き上げたというほどのことでもないが、今回の詩は少し今までと違うものだ。 今までは自分の想ったままを綴ったものだが、今回の「雪月花」はまったくのフィクション、作り上げた散文詩である。 その散文詩を書き終えた日。知人へプレゼントする写真が封筒に入らず、何かないかなと部屋を物色中のことだ。 どこかにしまいこんで忘れ去ってい…
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- 雪月花 作・雪んこ(2013年04月13日)
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君との出会いは突然だった それは淡雪のふる寒々とした春の日 積もるはずのない淡雪が僕の心の深い闇をあっという間の銀世界にしてしまった まるで雪の魔法にかかったかのように、君によって変わっていった僕を覚えている 「君は雪女なの?」と僕が冗談めかしに言うと 「私は雪でなく桜よ、だから美人薄明なの」と笑っていたね その言葉通り君は春にしか会えない桜のよ…
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- 飯能の月 菅原 擁子(2013年04月11日)
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私はいつのころからか月光浴が大変好きになった。 若い頃は海やプールで太陽がお友だちであったが。 もちろん美容のため、シミそばかす対策のためもあるが。 日本には四季があって、月の表情もさまざまだ。 春の朧月夜。ほんわりと柔らか。 闇に浮かぶ咲き誇る桜に遠慮しているかのようだ。 夏の夜の月。騒がしい日中や、強烈な日差しを鎮めるかのように クール…
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- シュフ・まりのつぶやきメニュー♥(2013年04月07日)
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<桜か菊か> 日本の一年で最大のイベント。 と言えば、桜のお花見! 他の花の追随を許さない。 春の訪れの指標。 花見=さくら 硬い蕾が綻び、春の訪れを告げる。 可愛いハート形の一枚の花びらは、清純な優しさを奏でる。 日ごとに重量を増し、荘厳な静けさと華やかさで圧倒する。 少しでも長くという願いを知らぬかのように、惜しげもなく紙吹雪ではかなさ…
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- その人 作・大畑ヨシオ(2013年04月07日)
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留守の間に来る人がいる 忘れた頃に来る人がいる 寝ている間に来る人がいる 寒い日が続きます 立春の日 小さな蕾をつけた梅の鉢植えを買いました 昼はベランダに置きましたが 雪の降りそうな夜は枕元に置いて眺めていました ある日 寒い部屋に帰ってくると 小さな灯りのように白い花が咲いていました 留守の間にその人が来て灯していったの 蕾は一つが…