文芸広場
俳句・詩・小説・エッセイ等あなたの想いや作品をお寄せください。
笑ってしまう話です。
人影のない向かいのホームに、黒い太めのお尻を振りながら
あちらへ行ったり、こちらに来たり、大きなカラスが遊んでいました。
そのうち、つんつんとおすまししながら、ホームの端を歩きはじめたのです。
あー!びっくり!カラスがこけました。
ホームへ落ちたのです。
でも上手に着地。こららのホームで見ていた人は、カラスでも落ちるんだと大笑い。
皆に見られて、恥ずかしかったでしょう。
すまし顔でつんつん歩いて線路を渡って消えました。
カラスでも 老後もあるし 皆おなじ
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