トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 解散風は秋風にのってくる
コラム …埼玉の余話
秋風が少し吹きはじめた。この秋風につられて、解散の風も吹きはじめる準備をしている。首相は珍しく、タイミングが良さそうな姿勢をとりはじめた。経済政策。すなわち目玉は減税だ。政治の妙手、森山総務会長はすかさず「減税は解散の大義になりうる」とアドバルーンを秋空にあげた。減税に野党は反対できる筈がない。一方、いままで静かだった立憲の枝野氏が野党の党首に返りたがっているという。枝野さんらしいタイミングの悪さだ。大樹たらんとする枝野さんにはがんばって欲しいが、はてどうか。今回の風のもとでは枝も支えきれまい。政治にはダイナズムが必要だ。若い枝がニョキニョキとでてきて欲しい。維新や国民民主は、秋風を春風にしていくチャンスの時だ。チャンスを逃すのは、もはや政治ではあるまい。
鹿島修太
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