トップページ ≫ コラム ≫ 男の珈琲タイム ≫ 無法な狂騒劇—ハロウィン—
コラム …男の珈琲タイム
ハロウィンにみるこの馬鹿騒ぎは何だろう。これはますますエスカレートして事件や事故に繋がっていくに違いない。仮装は自分を変える、否、その人間の本性がでるのだ。仮面をかぶると自分が何者かわかることが多々ある。隠されていた欲求が噴き出すのだ。そして集団化は狂騒化に輪をかける。もう渋谷における無法な馬鹿騒ぎは常軌を逸しているとしか言いようがない。もともと収穫祭であったハロウィンが情けない姿に変わってしまうことに対して厳しいルールづくりをしなかったらとんでもない世界が今後繰り広がっていくに違いない。いかにグローバル化が今の時代であっても日本には日本の伝統ある祭りのイベントがあるのだから、ハロウィンはもう結構だ。グッバイハロウィンのイベントを銀座あたりでやったらどうか。