トップページ ≫ コラム ≫ 雪んこの頑張って咲きます♪ ≫ 小池百合子とは違う小さな毒ユリ・上西小百合
コラム …雪んこの頑張って咲きます♪
私は私を「私」という。
でもその遍歴は、幼い頃、自分をちゃん付けで呼び、「あたし」と言い、「私」時には「わたくし」と辿り着いた。
社会人の女性として、私かわたくしは当たり前の域である。
しかし、世間でいう、先生と呼ばれるバッチを付けた女性が、誰もが見ているテレビの公然の場で「あたし」と言っていた。
彼女の名は上西小百合議員。
小池百合子都知事と同じユリを持つが、このユリは、薔薇のようなトゲを持ち、毒を吐きだす。
その毒は三原順子議員を「馬鹿だ」と言い、小池百合子都知事には「あの人何もしないから」と発言。
古巣の維新の元代表の橋下さんには「もはや無能」と吐き捨てる。
極めつけは、参議院議員でありプロレス界の神・アントニオ猪木に「議員としては最低」「老兵は消えろ」と噛みついて多くの敵をつくった。
「たかが二期のお嬢ちゃん」と言われたいから、「あたし」を連呼して毒を吐いて目立ちたいのか。百歩譲って、オンリーワンの政治家を貫きたいのか。
まあこのご時世、多様な個性の政治家があっていいが、ひとを批判、中傷していいことは何もない。政治家である前に人間性を疑いたくなる。
浪花のエリカ様と言われているが、本当のエリカ様である沢尻エリカだって「別に!」発言から反省をし、若気の至りと笑いながら、奥ゆかしい魅力ある大人の女優になった。
浪花の百合は、まだまだ器が小さく、東京の大きな百合には足もとにも及ばないだろう。
さあ、次の選挙、ユリの花は咲くのか、これはこれで目が離せないユリである。