コラム …埼玉の余話
・また、老舗のすし屋さんが店を閉じる。30年浦和で店をやってきた。ネタもよく、かなりのフアンがいた。乱立がもとだともいうが寂しいはなしだ。
これでこの1年で、浦和駅周辺からすし屋が3軒消えることになる。この時代、生き残ることの難しさが身にしみてくる。
・帝王学とまではいわないが、人の上に立つ者は最低限の人間学ぐらい学ぶべきだ。
手紙には何らかの返事、電話にもしかり。
国会議員になりたての某氏はこんな初歩的なことが出来なくて支持者を減らしていると言う。地位が人を変えるというが駄目なほうにかえるのでは、これまた寂しいはなしだ。
・名刺の裏にたくさんの肩書きを書いて得意になっているある名士がいて顰蹙をかっている。学歴をひけらかし、財産を自慢し、自分の身に着けている所持品まで得意がってみせびらかしてあげくのはては恐ろしい程の駄洒落を飛ばしつつ自分だけで高笑い。劣化したのは何も政治家だけではない。何とか会の会長サンたち。権力は魔物なのだ。