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なでしこ便
女性ならでは眼コミ、口コミ、スパイシー語録
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- 初夏の細道(2019年06月09日)
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「五月雨(さみだれ)」は、一見すると先月五月に降る雨のように感じる。しかし実際のところは梅雨時に降り続く長い雨のことである。つまり、今月六月の雨こそが五月雨なのだ。五月雨と言えば、松尾芭蕉が『奥の細道』で詠んだ句、「五月雨をあつめて早し最上川」があまりにも有名である。この名句はもともと「五月雨をあつめて “涼し” 最上川」だったらしい。“涼し”を“早し”に詠…
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- 習い事、何が正解なのか(2019年06月03日)
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周りと比べていつも遅れをとっている私。息子が幼稚園に入った時もすでに周囲は様々な習い事をさせている方が多く、驚きと焦りを感じたものだ。「我が家も何かさせた方がいいのでは?」と今までにいろんな習い事をさせてきた。しかし今年に入り、あえて習い事を少なくしてみた。タイミング的にも減らせるよい機会だったのも一つある。小学4年生にもなると、すでに塾通いの子もいるだろう…
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- 誓いの新茶(2019年05月22日)
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今まさに新茶の季節。今年の新茶は、改元による令和の賑わいの中、より一層の輝きと薫りを誇っている。「新しい時代の新しいお茶を心して淹れ、大事に頂きたい」と願わずにいられなくなるのは、日本人として何ら不思議なことではないはず。 つい先日のこと。私は待ちかねていた新茶を心して淹れ、大事に大事に頂いた。気になる新茶の味わいは期待以上に素晴らしかった。新茶はまず、程…
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- グレイヘアを選択することの難しさ(2019年05月16日)
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グレイヘアという言葉を最近よく耳にする。簡単に言えば白髪染めをせずに、自然のままの白髪を上手にファッションとして取り入れることだ。かなり上級なお洒落。ただ染めるのが面倒くさいから白髪を伸ばしていることをグレイヘアとは言わない。ファッションの延長上にグレイヘアはある。だがどんなにお洒落でもグレイヘアにするには相当の覚悟がいる。何故ならばやはり女性は年齢よりも老…
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- 主婦にも休みを!(2019年05月10日)
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長かった10連休が終わった。休みと言えども休みにならないもの、それは家事だ。朝から晩までせっせと家族のためにご飯を作る。作っては片付け、作っては片付け・・・。休みのはずなのに何だか忙しい。むしろ平日のほうがマシかも、とさえ思う。休み明けの平日昼間、やっと一息つけた。なんて言う主婦も多かったのではないか。 男性に定年はあっても主婦にはない。主婦だってたまには…
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- 免許証返納を考える(2019年05月01日)
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高齢者ドライバーの事故が大きな社会問題となっている。ニュースを見るたびに心が痛くなる。都会に住んでいれば車がなくても移動手段はあるが田舎はそうはいかない。 群馬に住んでいる父も今年で79才になった。18才の頃から運転し、どこへいくのも車。運転には自信があり、返納なんて考えていない。父の姉は84才で最近免許を更新したと喜んでいた。高齢者の約7割が自分の運転は…
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- どう思うか十連休(2019年04月21日)
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十連休は嬉しいのだろうか。調査によると嬉しいと嬉しくないがほぼ半々。年齢が上がれば上がるほど嬉しくないと答える人が多くなる。そもそも学生は学校が休みになるのだから嬉しい。そうはいかないのが親だ。食事はもちろん、出かければこれまたお金がかかる。そして旦那もいるとなったら地獄。昔のコマーシャルにあったが、亭主元気で留守がいい。主婦にとって十連休は部屋が散らかり、…
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- 旬の野菜を食べよう(2019年04月13日)
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今年は春キャベツをたくさん食べた。ざく切りにして、ごま油と塩をかける。アクセントに塩昆布を加えれば出来上がり。さらにシラスを加えれば栄養価もばっちり。新玉ねぎもたくさん食べた。スライスした新玉ねぎに鰹節をたっぷり乗せて、温泉卵をおとす。青じそドレッシングで混ぜれば出来上がり。簡単な我が家の定番メニュー。早くて簡単、そして美味しいが家庭料理の鉄則。旬の野菜を…
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- なければないで何とかなる(2019年04月06日)
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今年の春休みも早々に息子は私の実家に行き、春休み中ずっとお世話になっている。実家に連れていくにあたり、悩んだが今回はゲーム機を持たずに行ってもらった。どうなるか不安もあったが、遊ぶもの(ゲーム)がないならないなりに自分で遊びを考えて過ごしてほしかったのだ。ただ、大人から情報発信することも必要だと思い「ひいおばあちゃんに坊主めくりを教えてもらいなよ。おもしろい…
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- 魅力を感じない選挙戦に悩む主婦(2019年04月03日)
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市議・県議選挙戦が始まった。掲示板にポスターが貼られ、まじまじと見てみた。何年も前の写真を使い、現在とは全く顔の違う候補者や出身大学をアピールする候補者、落下傘なのか見たことも聞いたこともない候補者が並んでいる。残念なことに魅力を感じる候補者がいない。「この人に投票したい」ではなく「この人でいいか」という選択をするしかない。県議選は前回、過去最低の投票率37…