コラム …埼玉の余話
少し不謹慎になるがおもしろいことがたくさんあった。今回の参議院選。ある女性候補は気の毒だった。才色兼備の彼女は西洋人形のようだった。活動中にも先輩から手とり足とり指導を受けていた。「もう遅いぞ!」とヤジがとんだ。れいわ新選組とかいう組織が出てきた。政治不信のあらわれだ。できないことだらけの公約がうけた。共産党まで手を差し伸べた。お粗末なのは、それなりの集団の国民民主党まで新選組に会ってみたいと言い出した。そういえば昔、新撰組が登場してきた時も世の末だった。「天皇陛下は誰に投票するんだろう?!」とおばさんたちが喫茶店で大声を出していたのには笑えた。一方でメディアは参議院よりも何よりもお笑い帝国の画面ばかりを映し出していた。この現象は笑えぬお笑いだ。泉下で「ユー」も苦笑していることだろう。さて、埼玉はすぐ知事選だ。ユーは誰がいい?と迷っている人がかなりいる。埼玉のトップを選ぶのだから、こういう時こそ地域のメディアは真価を発揮する責任がある。この一両日で梅雨が明ける。我々は本当の雨上がりの決死隊の真剣さで政治を考える時だ。
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