なでしこ便
女性ならでは眼コミ、口コミ、スパイシー語録
周りと比べていつも遅れをとっている私。息子が幼稚園に入った時もすでに周囲は様々な習い事をさせている方が多く、驚きと焦りを感じたものだ。「我が家も何かさせた方がいいのでは?」と今までにいろんな習い事をさせてきた。しかし今年に入り、あえて習い事を少なくしてみた。タイミング的にも減らせるよい機会だったのも一つある。小学4年生にもなると、すでに塾通いの子もいるだろう。忙しくなる年齢だ。我が家はその逆をいき、今は月に3回の習字教室と週末のスポーツ少年団のみ。平日はほぼ習い事がなくなった。息子はダッシュで帰宅、すぐに自転車で出かけていく日々。以前よりずっと楽しい忙しさで充実して見える。この生活にしてからの1番の変化といえば、帰宅後なかなか宿題に取り掛かれなかった我が子がウソみたいに勉強していることだ。ONとOFFのスイッチがピタリとはまったように、「遊ぶ」ときは思いっきり遊ぶ。「やる時」はやる。という切り替えがうまくいっているようだ。現在、我が家はこのスタイルでとても落ち着いている。
習い事、どうすることが正解かはわからないが、我が家は息子の笑っている姿が正解だといえるだろう。
緑川 艶子
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