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コラム …埼玉の余話
統一地方選告示まで一カ月となった。市民の関心は相変わらず低いように見受けられる。その1は、地方政治に関心が薄いということだろう。その2は、たいした人間が出ていないと判断してしまうことだ。「何だ、この人まだやってんの?」という具合に新鮮味に欠けるということか?地方議会は最高5期ぐらいが潮時なように思われる。10期以上も務めて8年前に辞めたA氏は「4期目からは惰性だった」が口癖だ。そして、やることがさしてなくなるから執行部いじめや揚げ足取りに入っていくのだそうだ。もちろん政治家としても人間としても磨きをかけて立派な地方政治家もいることはいるが殆どまれだ。人間はどうも堕落していく性向をもっている、そんな生物なのかもしれない。それはさておき、地方議員の年金は復活させるべきだ。生活がある程度保証されれば有為な人材が出馬し地方議会は活性化され、市民も真剣に地方政治に目を向ける筈だ。但し、年金は税金で支払われるのだから議員の数は今の半分以下で充分なはずだ。地方という土台がしっかりすれば劣化した国会議員はいなくなっていく筈だ。
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