コラム …埼玉の余話
選挙はわからない。そして恐い。久喜市長選は組織力をもたない梅田氏が当選した。敗れた現職の田中氏は久喜市全体に鉄壁の組織網をはりめぐらせていた。何故、梅田氏が勝ったのか。諸説ある。その中で2つの説が有力だ。組織が機能しなかったこと。都合24年間も田中氏が君臨していたから呆れられたということ。しかし、それで解答出来たら選挙はやさしい。ちなみに同日に行われたお隣の栃木県。栃木市の市長選。人口も久喜市とほぼ同じだ。ここでも現職は負けた。まだ2期。イケメン、弁護士等々、非の打ち所がない人だが、市議5期もやっている70歳の高齢者に敗れてしまった。どうしてだ。誰もわからない。だから選挙は水物。魔物がすんでいるのだ。今後選挙に挑むものはよほどの分析が必要だ。天気予報ではないが、風向き、気圧配置をよく読み取るべきだ。
鹿島修太
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