社会
特に埼玉県、さいたま市の政治、経済などはじめ社会全般の出来事を迅速かつ分かりやすく提供。
安倍内閣支持率が危険水域を超えた。
30パーセントを切ったのだ。26.7%。支持する人が国民の4分の1。
当たり前。危機感がなさすぎる。国民に納得のいく説明責任をしていない、疑惑を晴らすことが出来ていない。
誰がウソをついているか?などといったことが国会内で行き交うことこそ異常事態。総辞職しか道はないのかもしれない。
県内の川越市。議長には小野澤康弘氏(やまぶき会派)山木綾子氏(立憲・民進党議員団)が就任。そして議会を運営する要、議会運営委員長に小林薫氏(無所属)副委員長に中原秀文氏(やまぶき会派)が就任した。
やまぶき会派は5名の小所帯であるが議長、議運の副委員長を輩出したことで存在感があることになる。しかし、小林薫氏、山木副議長の会派の片野広隆氏ともに川合市長を糾弾する急先鋒。小林薫氏の無所属会派には自民党議員団を離脱した吉田光雄氏が合流した。
川合市長派というべき大所帯自民党議員団(10名所属)の影が薄い。数の論理が効かない市議会になった感があるのだ。
統一地方選まで1年を切った。現職にとってはこの1年の役職も選挙に影響する。そして国では安倍内閣支持率の急落と国民不在の内閣対応。もやもや感をぬぐいさることができない。
とにかく政治家の質も落ちている。
政治とは清々しさを失くしたら人心を掌握することはできない。
県内で首長選挙が展開されている地区もあるが、ダーティな誹謗中傷や選挙妨害がまかり通っているとも聞く。「やり勝ち」「言ったほうが勝ち」などという手法に有権者は敏感に反応するものだ。
「真摯に向き合う」。「疑惑には説明責任を果たす」。一方「選良としての任務を全うする」。カオスのような川越市議会も注視する対象となった。
伏見護
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