トップページ ≫ コラム ≫ 埼玉の余話 ≫ 枝野さんはましなほうだ。
コラム …埼玉の余話
5区の枝野さんが妙に話題になっている。リベラルな立憲保守だと。いつの間にか保守の対語がリベラルになった。しかし本来、本当の保守はリベラルで、それこそ寛容で懐が深い政党の筈だ。別に枝野さんはリベラルでも何でもない。急進的な左派勢力のひとりと思っている。皮肉な表現をすれば、卓越的な政治家がいて、こういう勢力を抱えこんで、暴走しない権力政党があればいいだけだ。それにしても枝野さんは分かりやすいし、なかなかの戦略家だから、それはそれでいい。しかし極端な自民批判をし、共産党より過激な運動を展開していた前民進党の男達は一体何者なのだろうか。その人が平然と希望を名乗る。特に浪人中だった人間に限って、仁義もヒューマニティも捨て去って実しやかに駅頭に立って、昨日までと正反対のビラを配っているのだから、政治の劣化は止まらない。
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